ヨーク大学日本語科三学
年読解教材 第四課「同期会」:構文 Lesson 4 Reunion: Structure ___________________________________________________________________________ @ S1
だが、S2 の
で、S3
次第である。 2. 外交官になりたかったのですが、国家試験に三回も落ちたので、あきらめた次第です。 3. コンピューターについては何も知らなかったのですが、どうしても必要になったので、始めた次第です。 A V-te
みたいような、みたくないような複雑な気持ちです。 1. どんなことが起こったか聞いてみたいような、みたくないような複雑な気持ちでした。 2. 一度も会ったことのない生みの母とは、話してみたいような、みたくないような複雑な気持ちでした。 3.アメリカには犯罪が多いそうなので、行ってみたいような、みたくないような複雑な気持ちです。 B (もちろん、)S1 のだが、やはり S2 1. もちろん、生活は大分楽になったのだが、やはり、それだけでは満足できない。 2. もちろん、仕事はたくさんあるのだが、やはり、自分のやりたい仕事を見つけるのは難しい。 3. 旅行は嫌いではないのだが、やはり、外国に住んで仕事をしてみたいと思う。 C V N V N (V=V,N=N) 1. 見るもの見るものが珍しいものばかりだった。 2. 出るもの出るものがごちそうだった。 3. 投げる球、投げる球がみんなストライクだった。 D S1 のは NP とい う寂しいものであった。 1. 私の所属していた中隊から集まったのは、十人という寂しいものであった。 2. 大分皆に声をかけたのに、パーティーに出て来たのは、七、八人という寂しいものであった。 3. 急に結婚式をあげたので、出席者は二十人足らずとい う寂しいものであった。 E (もちろん、)S1 ということもあるであろうが、S2 1. もちろん、カナダに来てすぐだったということもあるだろうが、彼は一言も言わなかった。 2. もちろん、若かったということもあるであろうが、あのころは大分無茶をしたように思う。 3. もちろん、就職難だったということもあるであろうが、もう少しましな仕事がなかったものかな。 F S1 が嘘のようであった。 1. 昨日までパリにいたのが嘘のようであった。 2. 急に寒くなって、先週まで熱帯夜が続いたのが嘘のようであった。 3. いい仕事が見つかって、この間まで絶望していたのが嘘のようであった。
1. あの大学は、外国留学を売り物にして、学生を集めている。 2. この会社は、能力主義を売り物にして急成長して来た。 3. あの政治家は、誠実さを売り物にして票を集めようとしている。 H S1 ために S2 1. 五十過ぎてからリストラで会社を首になったために、自殺する人が増えている。 2. 若いころちゃんと勉強しなかったために、今苦労している。 3. 適当な相手が見つからなかったために、今でも独身で す。 I S1 ので/から、S2 と いう ことか。 1. 漢字はいくら勉強しても覚えられないので、あきらめたということか。 2. どうせいい仕事はないから、探すのがばかばかしくなったということか。 3. こちらが何も文句を言わないので、何をしてもいいということか。 J S1 こともまれにあるが、たいていは、S2 も ので ある。 1. 家出をした子供は、ずっと家に帰らないこともまれにはあるが、たいていは、しばらくすると帰って来る ものである。 2. 本当に分からないこともまれにあるが、努力すれば、たいていは、理解できるものである。 3. 解決できない問題もまれにあるが、たいていは、何とか解決の方法が見つかるものである。 ______________________________________________________________________________ © Norio Ota
2018 |