資生堂、和魂洋才

資生堂、コンパクトやボトル、広告など誰の目にも明らかなデザインりょくの素晴らしさ、、、
それは、「和魂洋才」という東洋哲学を取り入れた資生堂の企業理念創設者の福原有信氏から三男福原信三氏に受け継がれ築かれました。
その美学の原点は、一貫した美の追求の姿勢でした。美術学校の学生や若手画家がスタッフとなり、デザインが生み出され、基調として、ア−ル・ヌ−ボ−を採用。それに唐草模様やア−ル・デコが加わり、「資生堂スタイル」と呼ばれる洗練されたデザインが完成しました。
そして数多くのアーティストたちがここで生まれそして巣立って行ったのです。
山名文夫もその一人。あまりにも有名なあのエレガントな書体「資生堂書体」を生んだのもこの頃です。アールヌーボー、アールデコの様式を取り入れながら発展していった資生堂の仕事は目を見張るものがあります。
その資生堂の提唱する美を、実際に使う女性たちへ伝えるために生まれた会員制小冊子「花椿」先進的でかつ実践的な美容やファッション情報は、当時のモダン な女性たちにとって大事な情報源だったようです。さまざまな魅力に溢れる資生堂とその美学「商品をしてすべてを語らしめよ」
嗚呼、、素敵すぎます。。。東京螢堂もこの和魂洋才の美学!勝手に受け継がせて頂きます、、、。だって、、折角の日本人ですもの!
(当店でたまに出る資生堂ものや会員のみ購入できる資生堂花椿Club限定品は要チェック!)